今回は、空き部屋をスピーディに決める!
そうです・・・。
目次
空室を、早く決める方法
入居者募集がポイント
収益物件のオーナーで、空室をお持ちの大家さん
稼働率100%を目指す
収益物件ですから、稼働率が100%だと、言うことがありません。
仮)1・K 家賃5.0万円×10戸=50万円(稼働率100%)
家賃収入が50万円で、稼働率90%で家賃収入45万円 空室1戸
賃貸経営として最低、稼働率80%で家賃収入40万円 空室2戸
これ以下は、賃貸経営失格?
最悪で、稼働率が70%以下だと35万以下 空室が3戸以上
これでは、大問題です。なにか、対策を講じないと、キャシュフォローが(現金の実入り)よくありません。
そうなんです、稼働率を上げないと、収益率が向上しません。そう、儲からないんです。
空室が、はやく決まる方法
やるべきこと
昔からの、地元の不動産さんは、レインズに登録するだけで、他業者が決めてくれるのを、まっているだけ。
いまだに、こういうところもあります。
①近隣家賃を調査する(基本は半径1,000m)
これは、家主側が意外とやっていないか、業者に任せきりなのか?
決まらない原因が、ここにある場合があります。場所・間取り・築年数・駅徒歩・・・そして賃料。
競業建物が、あればそれに勝たないと、いつまでたっても、空室は埋まりません。
②ネット登録の再確認
スマホで80%以上の人は、部屋を決める時代です。
確認すべき点があります。
室内写真・建物外観等の写真を確認する。
写真によって、室内がせまく感じたりするものです。ご確認を・・・・
③広告料をはずむ
とくに、地元の業者・FC(フランチャイズ)営業マンが、歩合で働いているところは、広告料をアップすると、効果があります。
普通は広告料1ヵ月も、2-3ヶ月支払ったほうが、場合によっては、早く決まります。
部屋がはやく決まると、広告料は、経費になりますから、安いものです。
④営業する人に、嫌われない
営業所に、行くときはなにか手土産(ケーキとか)持参する。
しつこく、入居者募集状況を、電話で催促しない方がいい。
⑤設備面 ネット無料・宅配ボックス
入居者が選ぶ、ベスト1位:ネット無料
⑥募集建物、パンフレット制作
パンフレットがあれば、どんな営業・新人・事務の人でも、簡単営業ができます。
また、建物が古くなっても、効果があります。
⑦募集方法
専任で、募集をまかしていても、稼働率が80%以下で、スピーデイに入居者の募集が、出来ないときは、オープンも検討すべしです。
※オープンとは、色々な業者に、部屋付け依頼をすること。
色々な業者に依頼して、集客の幅を大きくしたほうが、空室がはやく決まると思います。
貸主の最大目的は、稼働率100%です。
空室が、あれば家賃収入が、その部屋だけ、無収入になりキャシュフローがわるくなります。
オーナーとしては、一日でも早く、入居者を決めるべき行動を、とるべきです。
空室が決まらない場合には、必ず決まらない、原因があります。
いちはやく、原因をみつけて、対策を練ることが、一番の解決になると思います。
この記事が参考になれば幸いです。
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令和2年1月21日 再投稿 1-5
1.7.27
大阪市中央区・心斎橋で不動産会社を経営・(不動産業界42年)
奈良県大和郡山市出身・居住。走る・食べる・歌う・笑う・ゴルフ・温泉・人が好きです。
※聖火ランナーに選ばれる。
※走行日程(奈良県)2021年4月12日(月)奈良県香芝市
※NHKのど自慢 本選出場 2022年6月12日(日)奈良県 田原本青垣生涯学習センター
「恋する街角」山内 惠介さんの曲を歌う