なんでもかんでも不動産ブログ
南 敏和です。
前回のお話
不動産投資のお話。
新型コロナウイルス
「コロナショック」の中
不動産投資中の家主にはどんな影響が予測されるのか?
ホント‥今までに経験したことがない状況下です。
一番心配されるのが、ちゃんと家賃「店舗・テナント」代金が入ってくるの?
家賃の値下げ交渉が入ればどうすればいいの?
そんな中、大阪府の吉村知事が家賃を「三か月間・猶予」してください。
ビルなどのに入居する中小企業や店舗の賃料支払いを三か月ほど猶予制度を経済再生担当相に要望。
民間事業者に休業要請をした場合に補償などがないことを問題視することはよくわかります。
また、不謹慎かも知れません。
が…。
なんで家主が待たないといけないの?
大阪府が三か月もってあげればいいのに?
不動産投資しているっていうことは、ほとんどの人が銀行からお金を借りて経営をしています。
それなのに三か月も待ってあげると、銀行への返済が出来なくなります。
借主に待ってあげても、大家には銀行はコロナ影響といっても待ってくれないです。
借主から家賃を三か月間待って、四か月目から確実に家賃が入ってくると思いますか?
これを疑問に思うのはわたしだけでしょうか?
もともと、テナント・事務所は利回りが良いですから多少のリスクは想定内ですが今回は想定外と言うことです。
資産的に余裕のある家主は良いのですが、サラリーマン大家は無理して利回りの良くない物件を購入している人が多くまた、無理して数棟もっていて、多額の融資を受けている人はこの危機を乗り越えられるでしょうか?
これはホント疑問ですね。
こういう時期ですから、交渉すれば多少銀行も待ってくれるところもあるかも知れませんが、建物を担保に取っている銀行ははたして待ってくれるでしょうか?
なのに、家賃を三か月猶予って大家には死活問題ですね。
この法案の行先には大家は釘づけとなるでしょう。
最後に
コロナウイルスの影響にて店舗・事務所の家賃収入は大丈夫なのか?のお話をしました。
そして、現在の大家さんの心境を書きました。
大家さんの気持ちが痛いほどわかるわたしでした。
新型コロナウイルス対策。
緊急事態宣言7日目。
早くも一週間経過しました。
新型コロナウイルス感染症が一日も早く終息することをお祈りします。
本日も最後までお読みいただきありがとうございました。
売却をお考えの方は、是非ともご一報くださいませ。
こちら
工藤清敏先生のファン。
漢宝塩で健康
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令和2年4月14日 投稿
(5-152)
緊急事態宣言 一週間経過
大阪市中央区・心斎橋で不動産会社を経営・(不動産業界42年)
奈良県大和郡山市出身・居住。走る・食べる・歌う・笑う・ゴルフ・温泉・人が好きです。
※聖火ランナーに選ばれる。
※走行日程(奈良県)2021年4月12日(月)奈良県香芝市
※NHKのど自慢 本選出場 2022年6月12日(日)奈良県 田原本青垣生涯学習センター
「恋する街角」山内 惠介さんの曲を歌う